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2020.02.03

『ケロブラスター』Nintendo Switch限定盤パッケージ日本ページオープン!開発者、天谷さんのインタビューをブログに特別公開!

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カエルが好きな方もそうでない方も。

Studio Pixelが丁寧に作りこんだ2Dアクションゲーム『ケロブラスター』のNintendo Switch 限定版パッケージが発売中!
これまで海外ストアしか購入できませんでしたが、めでたく日本版サイトがオープンしました!

購入サイトはこちら

限定版の内容

● パッケージソフト (表記は英語ですが日本のSwitchで遊べます)
● リバーシブルジャケット
● キーホルダー
● ブックレット(内容は英語表記となります)
● シリアルナンバー入りカード(カード内容は英語表示となります)
● 1Print Gamesロゴステッカー
● ケロリズム:ケロブラスターオリジナルサウンドトラックCD
(曲目リストは英語表示となります)

限定版の注意点
1.英語表記ですが、日本語対応しておりますので日本のNintendo Switchでプレイできます
2.特典は英語表記のみとなりますが、Studio Pixelの開発の裏側を知ることができるコンセプトアートはもちろんすべて手書きの日本語そのままです!
1z_boss2 (1)6_boss1ネタバレになるのでここではお見せできませんが、ステージ構成のアイデアや意図をまとめたページもあります!コンセプトアートは実に8ページもあります。ファン必見の内容になっていますよ!ゲームを既に遊んだ人なら「おっ、このキャラはあれか?」と思えること請け合い!

Studio Pixel 天谷大輔さんのインタビュー日本語版を特別公開!

限定版パッケージの販売を担当している「1printgames」による、Studio Pixelの天谷さんのインタビューを公開します!
―――Q1. ケロブラスターの生い立ちについてご質問します。開発当初は『ロブラスター』であったものの、満足が行かず作り直した結果『ロブラスター』になったとお聞きしました。それぞれの名前はどう決めたのか、お聞きしてもよろしいですか?

A. レストランでうどんを待っている時にゲロブラスターの話をしていた時、子供から「お店でゲロの話は良くない」と言われたのが切っ掛けではあります。
今となっては「ケロブラスター」が一番ぴったりで、満足しています。

―――Q2. 2010年、洞窟物語の開発者ビデオがWiiのニンテンドーチャンネルに投稿されました。そこでのラフ画の中にケロブラスターの主人公のようなカエルがいて、その3年後にゲロブラスターが発表された流れでした。そのラフ画を書いたときに既にゲロブラスター/ケロブラスターのアイデアをお持ちだったのでしょうか?

A. 古いデータを探しましたが、ネクタイをしたカエルのキャラは2000年に登場していました。
ゲームの主人公にするアイデアは、このゲームが初めてです。
この蛙とセットになっていたネコのキャラクターは完全に消えてしまいましたね~(^ ^;

―――Q3. 多くのゲームファンやレビュアーが、ケロブラスターの音楽もセットで高評価としています。1printgamesスタッフもサントラはヘビロテしているほどです。この音楽も天谷さんが作成しているとのことですが、ゲーム音楽作成におけるフローについて説明してもらえますか?BGMを思いついて、形にしていくのは天谷さんにとってゲーム開発そのものと比べて楽だったでしょうか、難しかったでしょうか?

A. 音楽の作り方はいまだにこれと言って決まっておらず毎回手さぐりです。
プログラミングのようにルールがない分、自由に作れたと思います。
ケロブラスターの曲は、ゲームステージができた後にそれを見ながら作成しました。

―――Q4. 主人公、社長、サスケさんとコモモさんが繰り広げるケロブラスターのストーリーは、開発者の実体験が元になっているのではないかとか、日本の労働スタイルへの皮肉というだけじゃないかという話がファン同士で時折盛り上がっています。実際のところ、何かがベースになっていたりしますか?

A. イベントシーンに関しましては、各々のプレイヤーの方が感じたままに受け取っていただければ幸いです。

―――Q5. 洞窟物語はお一人の開発でしたが、今作は川中さんがレベルデザインなどを担当するという形で開発されたとお聞きしています。川中さんはゲームの他の部分、キャラクターやストーリーなどにも関わっていますか?例えば、ラフ画にあるペンギンは川中さんが主人公を正面から書くのが苦手だったため急遽代理となったと聞いています。

A. エンディングのスタッフロールに主な役割を記していますが、それ以外にもあちこちで彼女のアイデアが反映されています。
時計や車のボスは基本になるアイデアを出してもらいましたし、トロッコを漕いでいるペンギンは川中さんががラクガキしたものを、私が勝手に登場させたものです。

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―――Q6. ケロブラスターで1printgamesスタッフがお気に入りなところは多種多様なボスたちです。似たようなボスはおらず、且つステージ中で倒してくることになるザコ敵への対処法を応用する形になっていると感じました。バトルも一筋縄では行かず、戦闘シーンもユニークです。これらボスやステージのデザインはどのように進められましたか?

A. ボスだけでなくステージも含めて、そして主人公が取得する武器とそのパワーアップについて、プレイヤーの上達を想定して様々なことを決めていきました。
あとは、自分の限られた技術でどんな演出を実装できるかも基準になりました。

―――Q7. 1printgamesスタッフが物理版の作成で参考にさせていただいたデザインを見るたびに、スプライトやアートワークの細かさに驚かされるばかりでした。ゲーム開発とは別に、これらアセットの作成にはどのくらいの時間がかかっているのでしょうか?また、それらの作成について印象的なできごとなどありましたか?

A. アートワークは細かいでしょうか?ケロブラスターでは敢えて色数を少なくしてキャラクターをデザインしました。その決意もステージが進むにつれて揺らいでしまったのですが..(^ ^;
あとは必要になれば作るしかないのでただひたすら描きました。どれくらいかかったのかは覚えておりません。

―――Q8. ケロブラスターで「本当はこれを追加したかった」、「これをしたかった」、といった、言い方は失礼ですがやり残したことなどありますか?

A. 制作の期限を決めていたので優先順位をつけて片付けました。
細かいことになるときりがないのですが、今思えば1文字ずつ描いた12x12の文字は、もっとなんとかなったような気がします。
ただ、制作も終盤になるとバグを出さないことが最も大事になって、デバッグ作業にはだいぶエネルギーを使いました。
リリース後に致命的なバグが出なかったことには満足しております。

以上となります。いかがでしたでしょうか。気になっていた質問への答えはありましたか?
このような思いで開発されたケロブラスター、そしてそのSwitch版がパッケージ版となりました。
ファンの方には、英語にはなりますが是非現物をご覧いただければと思います!
購入はこちらから。限定版のため、売り切れにはご注意を…!!

製品情報

タイトル:ケロブラスター


開発:     Studio Pixel
限定版価格:  ¥4,460
支払い方法:  PayPal(PayPalアカウントを簡易登録すればクレジットカードで支払えます)
*まず支払い画面で「国」を日本にすると、日本語で案内が出ます。
ジャンル: 2D横スクロールアクション
もちろん、デジタル版も各プラットフォームで好評発売中!
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